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発行日時: 2009-7-1 14:46

【東京市場】ドル円は一時97円近辺へ上昇も、株式にらみで振幅

記事詳細
月初の東京市場は、海外市場でのドル買いの流れを受けてドル高水準で取引された。
朝方発表された第2四半期の日銀短観は、大企業製造業の業況判断が前回の過去最低水準からは改善したものの、市場予想ほどは回復しなかった。
ただ、その他の項目は予想よりも改善する結果が多く、大企業非製造業の業況判断は10四半期ぶりの前期比改善となった。
日経平均は前日のNY株式市場が軟調に引けたことで当初売り圧力がみられたが、次第に買いが優勢となってプラス圏を回復した。
為替市場は仲値までは狭いレンジ取引が続いた。
ドル円は96円台前半、ユーロドルは1.40台半ば、ユーロ円は135円台前半での揉み合いだった。
ただ、仲値直前にポンド円に売りが入り、158円台後半から158円近辺へと押し下げられた。
ポンドドルも1.64台後半から前半へと急落した。
この動きも一時的なものに留まり、株式の回復とともに円安傾向が強まった。
ドル円は96.50-60レベルを上抜けると一気に買いが膨らみ97円近辺まで上伸した。
海外ファンド勢の買いが観測された。
クロス円も上昇し、ポンド円は159円台乗せと仲値前の売りを消した。
ユーロ円も135円近辺から136円近辺へと上昇した。
日経平均は午後の取引で一段高となり、1万円の大台に乗せるしっかりとした動きをみせた。
為替市場は海外市場待ちモードに入り、ドル高水準での揉み合いが続いた。
ただ、終盤は再び日経平均が1万円割れとなり、円が買い戻された。
ドル円は96円台半ばへ、ユーロ円は135円台半ばへと軟化した。
ポンド円が159円近辺から158円台半ばに反落するなど再びポンド売りフローも持ち込まれていた。
ポンドドルは再び弱含んで1.64割れと安値を更新した。
◆豪経済指標、強弱分かれる 東京時間10:30に発表された豪経済指標は強弱がまちまちだった。
5月小売売上高は+1.0%と市場予想+0.5%および前回値+0.3%を大幅に上回った。
一方、5月住宅建設許可件数は前月比-12.5%、前年比-22.4%と大きく落ち込んだ。
市場は前月比+3.0%、前年比-6.9%を見込んでいた。
指標発表後の豪ドルは、クロス円全般の上昇の動きで堅調推移となっていた。
豪ドル円は77円台後半の揉み合いから一時78.10レベルまで上昇した。
一方、豪ドル/ドルは0.8040-70での振幅と、ややドル買いが優勢。
豪ドル/NZドルは1.2520台ときょうの高値をつけたが、1.2480台まで押し戻された。
ただ、終盤には市場全般に円買いが優勢となり、豪ドル円は77円台後半へ、豪ドル/ドルも0.80台前半へと下押し。
経済指標が強弱交錯したことで一方的な値動きにはつながらなかったようだ。
◆SF連銀総裁 米景気後退は09年末には終了、回復は緩やか 東京時間10時ごろにイエレン・サンフランシスコ連銀総裁の発言が報じられた。
米景気後退は09年末には終了、回復は緩やか、来年を通してコアインフレは1%近辺に低下、異例の低インフレが数年にわたり続く可能性、FRBは将来のインフレに対処する手段を有する、住宅ローン金利の上昇を懸念、石油価格の上昇が景気回復に及ぼす影響を懸念、金融政策のみでは迅速な回復は望めない、貯蓄率の上昇が消費行動を大きな変化をもたらしている、完全雇用の回復には数年かかる、など。
発言が報じられた局面で、株式市場は堅調推移し、発言冒頭部分の景気後退が09年末には終了との内容が市場に好感されたとの見方もあった。
一方、午後に報じられたウェーバー独連銀総裁の記事では、景気は2010年央まではプラス成長に戻らない見込み、緩やかな景気回復を見込む、など独経済についてはややイエレン総裁の米経済への認識と比べてトーンダウンしている印象を受けた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=07bba064d81999900fde1eba67a1b3fb 【東京市場】ドル円は一時97円近辺へ上昇も、株式にらみで振幅への外部リンク
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