スポンサーリンク |
【東京市場】期末絡みのフロー交錯
- 記事詳細
-
月末30日の東京市場ではドル安が優勢だった。
朝方からヘッジファンド中心に豪ドル/ドルやユーロドル、ポンドドルでドル売りが入った。
マクロ系ファンドのドル売りも観測された。
株高がリスク選好のドル売りを促したほか、NY原油も時間外取引で年初来高値を更新した。
ドル円やクロス円は仲値公示にかけて堅調に推移した後、反落。
月末や四半期末とあってフローが交錯した。
日経平均がお化粧買いから一時1万円台にのせたが、リスク選好の円売りは限られた。
◆仲値にかけて値動き反転 ドル円は仲値公示にかけて96.30水準まで上昇。
東京勢の買いが入った。
その後、円売り・ドル買いが後退すると、月末や期末の調整の動きから95.60台まで反落。
クロス円もドル円の動きに沿った展開。
ユーロ円は136円ちょうど付近まで上昇後、135円割れまで反落した。
ポンド円は159.90台まで上昇後、159円割れまで押し戻された。
◆ポンドドル堅調、年初来高値に迫る ユーロドルは1.4070台から1.41台前半まで、ポンドドルは1.65台半ばから1.66台後半までドル安推移。
ヘッジファンドやマクロ系のドル売りが観測された。
月末、期末とあってフローが交錯したほか、ポジション調整の動きもあった。
豪ドル/ドルは0.80台半ばから0.81台前半まで上昇後、0.80台後半まで押し戻された。
東京朝方にヘッジファンドの豪ドル買い・ドル売りが観測されたほか、NY原油の年初来高値更新がサポートだった。
その後、豪ドル円が反落したことから豪ドル/ドルも押し戻された。

スポンサーリンク |