スポンサーリンク |
【東京市場】フロー中心にドル堅調
- 記事詳細
-
29日の東京市場ではドルが堅調に推移。
ドル円には本邦輸入の買いが観測されたほか、ユーロドルではソブリン系や本邦勢の売りが入り、全般的にドルが強含んだ。
中国が数ヶ月間で同やチタンを買い付けたが、今後は買い入れを停止すると伝えられたことで、豪ドル売り・ドル買いの動きもあった。
非鉄の買い入れ停止は中国の国家発展改革委員会(NDRC)高官の発言として報道された。
NZドル/ドルは予想を上回るNZ貿易黒字が発表されたことでサポートされたものの、上値も限定的だった。
◆ドル円、本邦輸入の買い入るも値幅は狭い ドル円は本邦輸入のドル買い・円売りもあり、95円台序盤から95円台半ばまでしっかりと推移。
ただ、日経平均株価が上昇後に下げ幅を広げる展開となったことで上値も重かった。
クロス円では、ユーロ円が133円台後半を中心にもみ合い。
ポンド円は157円ちょうどを挟んで小動きだった。
◆ユーロドル、ソブリン系の売り観測 ユーロドルはソブリン系や本邦勢の売り観測の中、1.40台後半から1.4000ちょうど付近まで下落。
終盤にかけては1.40台前半でもみ合った。
ポンドドルは1.65台前半から1.64台半ばまでドル高推移。
豪ドル/ドルは中国の非鉄買い入れ停止が伝えられたことで、0.80台後半から0.8000ちょうど付近まで下落。
NZドル/ドルは予想を上回るNZ貿易黒字が発表され、0.64台前半で下値がサポートされた。
ただ、全般的にドル高の動きがあり、上値も限定的。

スポンサーリンク |