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J-SOX法、「重要な欠陥」の重要度は?(ニュースを斬る)
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- 例年、株主総会が集中する6月下旬。今年から上場企業には新たな義務が課されるようになった。株主への報告後、これまでの有価証券報告書に加え、2009年3月期からは「内部統制報告書」を最寄りの財務局に提出しなければならなくなったのだ。 「日本版SOX法(J-SOX)」と呼ばれる制度に基づくもので、既に内部統制上の「重要な欠陥」が見つかった例も出始めている。ただ、一般投資家に対する適時開示のあり方や制度の有用性を巡って分かりにくい点があるなど、導入当初につきものの混乱も見受けられる。 「重要な欠陥」続々と明らかに 内部統制報告書は、企業における業務の有効性や財務報告の信頼性などを担保するため、統制環境やリスク対応など業務プロセスについて社内評価を行い、経営者の責任によって作成するもの。
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