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発行日時: 2009-6-27 6:55

【NY市場】ドル安推移、株安・長期債利回り低下で

記事詳細
26日のNY市場は、ロンドン市場の流れを受けてドル安推移が続いた。
中国人民銀行が金融安定化報告のなかで、外貨準備のドル依存を改めるべきとしたことが材料視された。
NY序盤に発表された米個人所得は+1.4%と予想以上の伸びとなったが、貯蓄率が6.9%と15年来の高水準だったことから所得増が貯蓄に回り消費拡大につながらないのでは、との懸念が広がった。
株式が消費回復が遅れるとの懸念から売られ、長期債利回りも低下、ドル安材料となった。
ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値は70.8と速報値から上方修正されたが市場の反応は目立たなかった。
各市場とも週末を控えた調整相場の側面もあったようだ。
ドル円は95円台前半での推移を続ける中で、一時95円近辺まで下げたが95円ちょうど水準はサポートされた。
ユーロドルは調整の動きで1.41台前半から1.40台前半まで軟化して始まったが、株安・長期債利回り低下を受けて1.4120レベルと今日の高値をつけた。
ポンドドルは1.65近辺での揉み合いから一時1.65台後半を覗いた。
クロス円は軟調地合いが続き、中盤にかけてユーロ円が133円台半ば、ポンド円が156円台半ばへと下落した。
しかし、取引後半は各通貨とも動意を失い典型的な週末相場となった。
ドル円は95円台前半のまま、ユーロドルは1.40台後半、ポンドドルは1.65台前半と東京タイムからはいずれもドル安水準で取引を終了した。
ユーロ円は134円近辺、ポンド円は157円台前半にやや戻す形で引けた。
今週、相場を混乱させたスイスフランは一時売りが強まる場面もあったが、ドルスイスは1.08台前半とドル売り優勢に終わった。
◆原油反落、カナダドル軟調推移 原油先物は71ドル台から一時69ドル割れまで反落した。
米消費動向への懸念や、ナイジェリアでの反政府組織のリーダー解放が示唆されたことで需給が緩むとの見通しが広がった。
ドルカナダは1.15台前半での上下動が続いた。
NY序盤に原油先物が下落したことで1.14台半ばから1.15台乗せへと水準を上げた。
NY市場後半の取引では一時1.15割れへと調整される場面もあったが、原油や株式がマイナス圏推移を続けたことからカナダ売り圧力が優勢となり、1.15台前半に戻した。
今週は10日移動平均をサポートとする上昇トレンドが形成された。
1.14台前半が支持水準となっている。
また、カナダ円は83円割れから一時82円前半まで下落したあとは、概ね82円台後半での揉み合いが続いた。
終盤にかけては82円台半ばときょうの安値水準へと押し下げられた。
その他のクロス円と同様に円高圧力が優勢だった。
今週は揉み合いが続いたが、カナダ安トレンドは継続した。
上値抵抗水準は10日移動平均の84円手前の水準が鍵。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=d8d93f00206ff93833bb488789cfa5ca 【NY市場】ドル安推移、株安・長期債利回り低下でへの外部リンク
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