スポンサーリンク |
無難に終わったFOMCの感想と今後の為替市場への影響
- 記事詳細
-
6月23日ー24日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)は、
政策金利を0-0.25%に据え置き
国債の買い入れ増額や期間延長などは打ち出さずに
4月の声明を踏襲する形となりました。
市場の一部で国債買い入れ増額を期待する向きがあったことから 国際価格がやや下落、利回りが上昇したほか、 株価もやや下落する展開となりましたが 動きとしてはそれほど派手なものではありません。
FOMC発表の1時間ほど前に出た5年債の入札が応札倍率2.58倍と、 前回の2.32倍、過去10回の平均2.16倍を上回る旺盛なものとなったことから 発表前の段階で一旦債券高(利回り低下)となっていた反動もあって 発表直後は動いたようにも見えましたが、 終値水準で見ると3.685%と前日から0.064%上昇にとどまっており 落ち着いた反応だなと言う印象です。

スポンサーリンク |