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発行日時: 2009-6-25 7:04

【NY市場】FOMCは国債購入増額せず、ドル高・円高に

記事詳細
24日のNY市場は、ドル高・円高の流れが続いた。
序盤は強い米経済指標が注目された。
5月の米耐久財受注が前月比1.8%、コア前月比が1.1%と発表され、いずれも市場のマイナス予想から大きく上振れる結果となった。
これを受けてNY株式市場が堅調に取引を開始、商品市況も上げて、オセアニア通貨やカナダドルが堅調推移した。
ただ、ロンドンタイムにスイス中銀の介入観測からドルスイスが急伸、その影響で欧州通貨中心にドル高圧力が見られた。
この動きがクロス円を圧迫したことから株高の割りに円安の動きは限定的だった。
5月の米新築住宅販売件数は34.2万件と予想を下回ったことには反応薄だった。
東京時間1時台に再びスイスが急落し、市場をかく乱した。
ロンドンタイムと同様にスイス中銀の介入の観測が強まったが、同中銀はコメントと控えた。
ドルスイスが100ポイント超一気に買われたことで、各主要通貨にドル買いが波及した。
主にユーロやポンドなど欧州通貨が対ドルで下落したことでユーロ円やポンド円も軟調だった。
続く5年債入札は好調な結果で、債券利回りが低下したがドル売りの反応は軽微だった。
今日最大のイベントFOMCでは政策金利は0%から0.25%に据え置き、注目の国債購入の増額は見送られた。
株安・債券安・ドル買い・円買いの動きが強まった。
終盤にかけては株式市場がダウ平均はマイナス圏だったもののナスダック指数はプラス圏で引けるなどまちまちだった。
為替市場もドル高・円高水準での揉み合いに移行して取引を終えた。
◆スイス売り介入とFOMCで、ドル高圧力継続 ロンドンタイムに続き再びスイス中銀の介入が観測された。
同中銀自身はコメントを控えたが、ユーロスイスおよびドルスイスが急伸した。
ドルスイスは一時1.10台乗せと東京市場の取引水準から約400ポイント上昇、ユーロスイスは約350ポイント押し上げられた。
これが幅広い通貨でのドル高圧力へと広がり、ユーロドルは1.40台から1.39割れまで、ポンドドルは1.65台から1.64台割れまで下落して安値を更新し続けた。
後半のFOMC発表ではそれまで底堅く推移していたオセアニア通貨も軟調に転じ、豪ドル/ドルは0.80台から0.79台前半へ、NZドル/ドルは0.64台から0.63台後半へと反落してロンドン市場での上昇を消した。
◆ドル円、激しく振幅も95円台推移が中心 ドル円は振幅の激しい取引だった。
序盤は株高や米耐久財受注の強い結果でじり高の動きをみせたが95円台半ば止まりの動きだった。
ドルスイスの急騰劇で95円台後半に上昇したが、クロス円の売りも強く95円台前半に押し戻される。
FOMCの発表で国債購入増額が見送られると一気にドル買いが強まって96円台乗せとなったが、この局面でも株安の影響でクロス円の売りが強く、95円台半ばへと押し下げられた。
引けにかけては95円台後半での揉み合いが続いた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=e56e847945f97c34b1ddb54608313b7c 【NY市場】FOMCは国債購入増額せず、ドル高・円高にへの外部リンク
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