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“持久戦”に敗れた中国アルミ(中国発 経済観察報)
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- 経済観察報記者 姜雷/厳凱/劉偉勛/万暁 6月11日、中国アルミ総経理(社長に相当)の熊維平は、英豪資源大手リオ・ティントが同社の出資提案を拒否したことについて記者会見で説明し、「失望」という言葉を3回も使った。 中国アルミによるリオ・ティントへの出資計画は、投資銀行業界の関係者の言葉を借りれば、中国企業による海外企業への大型投資の“完璧なモデルケース”だった。中国アルミ側のアドバイザーは、「対応可能なリスクはほぼすべてクリアしていた」と話す。 しかし結局、中国アルミは網に開いた穴から大魚を逃がしてしまった*1。 「失敗の最大の要因は(オーストラリア政府の)審査期間が長引いたことだ。

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