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BRICsサミットと米ドル
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16日に、ロシアのエカテリンブルグで、第1回BRICsサミットが開催された。
世界の人口の40%、GDPでは15%を占め、益々存在感を高める新興大国グループの初めての公式首脳会合。
四ヵ国は多額の米ドル外貨準備を保有しているだけに、通貨についての発言も注目された。
会合前にはSDR建てIMF債の購入の意志を表明するなど、市場を意識した発言、行動が目立っている。
折しも今週、米国は2、5、7年債で1040億ドルを調達し、発行額の新記録を達成する。
巨額発行の引受先として、BRICsが、どう動くのか気になる所だ。

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