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「核放棄すれば攻撃せず」(時流超流)
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- 核実験とミサイル発射を強行し、瀬戸際外交を繰り返す北朝鮮。健康不安と後継者問題に揺れる金正日総書記の真意は。日本政府の軍縮代表部大使、日朝国交正常化交渉担当大使を歴任した美根慶樹・キヤノングローバル戦略研究所特別研究員はまず米国の姿勢が重要だと語る。 (聞き手は市村 孝二巳) 「中国、ロシアとの同盟関係も冷戦時代から崩れ、一朝事ある時にも助けてはくれない」と語る美根氏 北朝鮮との核交渉は1990年代の枠組み合意、ミサイル協議、そしてブッシュ政権での6カ国協議と、同じようなことの繰り返しだ。北朝鮮は独裁国家で指導者が長期間代わらないが、米国や日本は政権も担当者も代わる。特に米国は交渉担当者が実績を上げないと更迭されかねないので成果を焦る。

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