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住宅市場の回復は本物か
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今週注目の材料は23日に発表される
米中古住宅販売件数(5月)です。
先週発表された米住宅着工件数(5月)は 予想の48.5万戸、前回(4月)の45.4万戸(過去最低水準)を 大幅に超える53.2万戸という好結果になりました。
4月分は、月によってある程度振れがある集合住宅の数字が まれに見る低水準となったという少し特殊な要因もあったことで ある程度の回復は期待されていましたが 集合住宅だけでなく、 一戸建て住宅も大きく増加したことから 住宅市場自体が底打ちしてきたのではと言う期待につながっているようです。
今週発表される中古住宅販売件数は こうした市場の期待を反映して 前回(4月)の468万件から482万件への回復が期待されています。
予想通りだとすると 今年でもっとも強い数字であり 市場の底打ち期待の強さを感じさせます。

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