スポンサーリンク |
【ロンドン市場】イベント乏しい中、円安、ポンド高
- 記事詳細
-
19日のロンドン市場では、イベントが限られる中、円が売られたほか、ポンドが堅調に推移。
英市場中心に欧州株式市場が上昇したほか、米株価先物も買いが優勢で円が売られた。
原油高もリスク選好の動きを後押し。
豪中銀が年内に利上げする可能性が指摘され、豪ドルも堅調。
◆株高で円売り、原油も1ドル近い上げ幅に ドル円は96円台半ばから97.10台まで上昇。
日経平均が引け近くに水準を切り上げたうえ、アジア株式市場の流れを引き継いで欧州株式市場も上昇し、円売りにつながった。
ただ、上昇一巡後は96円台後半へ反落。
欧州株式市場では、東京に引き続き金融株が買われた。
クロス円は株高や原油高を背景に堅調。
ユーロ円は134円台半ばから135円台序盤まで、ポンド円は157円台後半から159円台半ばまで円安推移。
年内利上げの可能性が意識され始めた豪ドル円は77円台半ばから78円台前半まで上昇した。
◆ドイツ系のポンド買い観測、ポンド堅調 ポンドドルは1.63台前半から1.64台半ばまで、ユーロポンドは0.85台前半から0.84台後半までポンド高推移。
ドイツ系のポンド買い観測があった。
ユーロドルは1.39割れまで下押した後、1.39台まで戻すなど方向感は限られた。
豪ドル/ドルは0.80台前半から0.80台後半まで上昇した。
ドルカナダは1.13台前半から1.12台半ばまで下落。
弱いカナダ小売売上高が発表された後、カナダ売りの反応はあったが、値動きは限られた。

スポンサーリンク |