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目が離せない金ETFの動向
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米国の景気底打ち感が強まるなか、商品市場から株式市場や為替市場への資金流出の動きが続いています。
この動きが最も活発化している一例として金市場が挙げられるでしょう。
というのも、サブプライムローン問題をきっかけにした信用縮小の動きは"質への逃避"という流れを生み、これが金価格を押し上げる直接的な要因になっていたからです。
特に金価格が3月17日に1017.50ドルを付けた後は下落基調を強め、5月2日には通常取引で846.5ドルまで売り込まれたのと対照的に、ダウ平均は上昇傾向を見せて同じく2日には約4ヶ月ぶりに1万3,000ドル台を回復していることは、コモディティ市場から株式市場へ資金が流出している状況を示していると考えられます。

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