スポンサーリンク |
【東京市場】様子見、景気慎重論に軍配
- 記事詳細
-
18日の東京市場は様子見が優勢だった。
早朝、クロス円を中心にやや円安に振れる場面もあったが、日経平均が反落して始まると円安が巻き戻され、ドル円、クロス円は弱含んだ。
ドル円は95円台後半から96円付近、ユーロ円は133円台前半から134円付近、ポンド円は156円台半ばから157円台半ばで推移した。
市場では景気回復の持続性を疑問視する見方が強く、取引は閑散としていた。
世界銀行が中国の成長見通しを引き上げる(6.5%→7.2%)とのニュースも伝わったが、市場の反応は限定的となり、ドル円、クロス円は冴えない展開が続いた。
◆ドル相場、方向性欠く ユーロドル、ポンドドルなどドル相場は方向性に欠けた。
東京市場ではユーロ円、ポンド円にほぼ連動する動きとなり、ユーロドルは1.39台前半から1.39台後半、ポンドドルは1.63台半ばから1.64台前半で推移した。
昼過ぎにはクリントン米国務長官が右腕を負傷したとのニュースが伝わったが、業務にすぐ復帰できる見通しで事件性も薄かったため、市場では材料視されなかった。

スポンサーリンク |