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査定C評価の目線で経営判断を下す(日本はやっぱり現場力)
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- 液晶テレビに欠かせない、真空技術を使った製造装置で世界シェア9割以上を握る、東京証券取引所第1部上場企業アルバック(神奈川県茅ヶ崎市、従業員数1638人)。5期連続の増収増益の立役者、中村久三会長は、全員が納得するまで徹底的に議論する“ダラダラ会議”を通して社員の当事者意識を高めることが、現場の力をスピーディーかつ最大限に引き出すカギと考え、業績を大きく伸ばした。 中村会長は「成果主義はアンフェアだ」と公言している。これは事業が成功するのか失敗するのか見えない中、社員が不安感を持ちながら働いているのを理解しているからだ。 そんな中村会長は経営判断を下す際、査定A〜Eまで5段階でC評価の人が不安なく働けることを重視する。

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