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教室で銃を突きつけた小学生、それでも絶望しない女性教師(ルポ:“弱者”として生きるアメリカ)
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- 【前編まで】一般公立校で「お手上げ」とされた子供たちのための学校「Opportunity School」。深刻な問題を抱える家庭に育ち、他者との接し方や常識を知らない子どもたちに向き合ってきた、テイラー・ハーパー校長をリノ市に訪ねた。(前編の記事はこちら) テイラー・ハーパー先生は、自分のオフィスに戻ると話し始めた。 「今、一番後ろの席に座っている子は4年生です。ずっといじめを受けていたの。我慢の限界を超えたのでしょうね。ある日お祖父さんの机の引き出しから拳銃を抜き、銃口をいじめっ子に向けた。それで、Opportunity School送りになったのよ」 画像のクリックで拡大表示 ハーパー先生が説明した少年に目をやると、なるほど気の弱そうなタイプに見える。

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