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香港証券取引所の新CEOってどんな人?
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行こう、行こうと思っていた
香港証券取引所にやっと行ってきました。
http://www.hkex.com.hk/index.htm 場所は、金融の中心地、セントラル(中環)。
そびえ立つビルのひとつ、 ExchangeSquareの一階にある ブローカーの取引を眺められる見学コースです。
見学フロアには パネル展示されている取引所の歴史、 取引画面やブルームバーグTVが見れるスペースがあり、 ガラス越しになりますが、 500人のブローカーがPC画面に向かって働く様子を見ることができます。
残念ながら、私が到着したのは午後1時で ランチタイム12:30〜14:30にかかっていたため ブローカーは一人もいませんでした。
ずいぶん長いランチタイムです。
手持ち無沙汰だったので 受付嬢と話したところ ちょうど昨日、新CEO就任の報道発表があったそうです。
現在のCEO退任にともない、 新しいCEOを、中国本土から迎えるということで 中国とのかなり注目が集まっていたとか。
いただいたプレスリリースによると http://www.hkex.com.hk/relation/notices/090603_appointce_e.pdf 新CEO・李小加氏は 福建省・厦門大学で英文学を専攻し、 コロンビア大学、アラバマ大学に留学。
NYの法律事務所に勤務した後、メリルリンチ・チャイナを経て、 JPモルガン中国部門の会長職に就く。
となっています。
中国出身とはいっても かなりアメリカナイズされた人のようですね。
李氏の就任は10月16日。
新CEOを迎えて香港証券取引所がどのように変わっていくのか 見守っていきたいと思います。
見学中は、下がっていたハンセン指数でしたが 後場になって上昇、 終値は18,679.53(+0.95%)でした。
原油、コモディティ価格が反発したことで その動きを好感して、資源関連株も勢いづきました。
WTI原油は、一時70ドルに近づくほど上昇したんですね。
景気については 「いやいやまだまだ」、「もうそろそろ」と どっちつかずの状態が続いていますが マーケットには底入れ気分がただよい始めたようです。

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