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実態は「さらなるUAW優遇」です(J・W・チャイ「コスモポリタンの眼」)
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- 拝啓 尊敬するバラク・オバマ大統領閣下。 昨年の選挙戦では、小職家族全員が閣下の当選のため最大の努力をし、個人では最大限度の寄付もし、閣下の当選を家族で喜び合いました。 今でもオバマ政権の内政、外交政策にはすべて賛成。今回、最高裁判所判事に指名されたソニア・ソトマイヨール判事の人選についても大賛成です。ソトマイヨール判事は熱狂的なヤンキース・ファンのようですが、実は私もそうなのです。 しかし、6月1日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したことに関連して、どうしても理解できない点がいろいろとあり、あえて一筆啓上いたします。 債権者に厳しく、労働組合に甘い決着 米財務省の自動車作業部会が書いたシナリオに従って、まず5月31日夜11時15分、ニューヨーク連邦破産裁判所のアーサー・ゴンザレス判事が、既に破産法の適用を申請しているクライスラーに対し、その優良資産を伊フィアットが経営権を持つ新生クライスラーに譲渡することを許可しました。
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