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さ〜て、今月の雇用統計は
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今週から6月ということで
月初恒例の米雇用統計(5月分)の発表が5日金曜日にあります。
前回の発表では、 非農業部門雇用者数(NFP)が 予想の60万人減、前回の69.9万人減(66.3万人からの下方修正)に対して、 53.9万人と 予想、前回に比べて減少幅が大きく縮まる好結果となりました。
なお、失業率は予想通り8.9%でした。
もっとも、このNFPの数字 額面ほどは好結果とはいえないものでした。
前回値が3.6万人、さらに前々回値が3万人下方修正されており、 元々の想定から6万人以上基準が低くなっていることが一つ。
修正前から比べると、60.5万人減となりほぼ予想通りになります。
さらに、これまでゼロ近傍で推移しており 前回は6千人減であった政府部門が 7.2万人増となっており、 全体の底上げが行われているという面もあり、 悪い数字とは言いませんが、 好結果ともいえないという数字でした。
で、前回のこの結果を受けての 今回の雇用統計ですが、 今のところの予想は NFPが53万人減、失業率が9.2%というもの。
NFPが前回並というのが個人的にはやや意外な感じもします。
関連指標を見てみましょう。

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