スポンサーリンク |
FRB調査:銀行の貸し渋り、一段と強まる=信用収縮改善の兆し見えず
- 記事詳細
-
【2008年5月6日(火)】 − FRB(米連邦準備制度理事会)が5日発表した銀行の貸し出し動向調査結果によると、前回の1月調査時点より一段と住宅ローンなどの個人向けや法人向けの貸し出し条件が厳格化していることが分かった。
依然、信用収縮には改善の兆しが見られていない。
同調査は、4月初め時点で、国内銀行56行と外資系21行の計77行を対象に実施された。
貸し出し条件の厳格化は、金利引き上げや提出書類の追加、追加担保の差し入れ、連帯保証人の要求などが含まれる。
新規の住宅ローンについては、プライムローン(信用度の高い借り手への融資)、Alt-Aローン(信用力はサブプライムより高いが所得証明などの証明書類等に不備があるか、提出書類のない借り手への融資)、サブプライムローン(信用度の低い借り手への融資)に分類して調査している。

スポンサーリンク |