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追加景気刺激策、発表
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15日に発表された
第一四半期GDPの数字が
あまりに悪かったため
追加の景気刺激策が
発表されました。
新型インフルの影響でかなり打撃をうけた 運輸、観光、飲食、エンターテイメント業界は 事業免許費用が免除。
ほかにも 中小企業の政府保証枠引き上げ、 融資限度額の倍増なども発表されています。
市民向けには 公共住宅に住む人は家賃を2ヶ月免除や割引、 所得税還付の割合を50%から100%へ増やすなどの 刺激策が発表されました。
これで市民の負担がすこしでも減ればいいのですが 私が期待していた電気代補助については 報道されていませんでした。
残念。
ニュースでは小さい扱いでしたが 私が個人的に嬉しかったのは 「教育基金の増額」。
現在のHK$50億に HK$12億が追加されることになります。
私が知る限りでは 香港のブリティッシュカウンシルが この教育基金制度を取り入れています。
授業料の80%、 最高でHK$10,000(約12万円)を 政府が支払ってくれるというお得な制度です。
18〜65歳で香港のID cardがあれば だれでも受けられるので、私でもOK。
メイドとして働いているフィリピン人の女性も 積極的に通っているようです。
日本人の感覚だと 英会話=自己啓発のイメージがありますが フィリピンから働きにきている彼女たちにとっては 英語ができれば、仕事の幅も広がるでしょうし 英会話=収入アップにつながる可能性も大。
教育基金への投資を増やしても すぐに効果は現れませんが 近い将来、この投資が活きてくることを祈って 私も授業料補助の恩恵にあずかりたいと思っています。

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