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発行日時: 2008-5-3 8:10

【NY市場】米雇用統計受け、悲観論が更に後退

記事詳細
2日のNY為替市場はドル買い円売りの動きが優勢となった。
きょう発表 になった4月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数(NFP)が予想ほど 減少しなかったことから、米経済の先行き不安感が後退した格好。
株価 も上昇、米国債利回りも上昇する中、ドル買い円売りの動きが優勢とな った。
予想は上回ったものの、4ヵ月連続でNFPは減少しており、平均時給の 伸びも鈍化していたことから、決して楽観視できる内容ではないが、金融 市場も落ち着きを示しつつある中、過度な悲観論を後退させたことは確 かであろう。
注目の政策金利の動向についても、据え置き観測を更に強 めたようだ。
◆ドル円 105.60がレジスタンス、100日線上抜けられるか注目 雇用統計を受けたドル買い円売りの動きで、ドル円は大きな節目の 105円台を2月29日以来、約2ヵ月ぶりに回復した。
これまで105円手前 で攻防戦を繰り広げてきてが、レジスタンスだった104.80/00の水準を 完全に突破し、105円台にしっかりと乗せていることから、更に上値追い も期待できそうだ。
ターゲットとしては2月末に揉み合った水準の108円 といったところか。
しかし、105円台となると、実需売りも相当程度出て来ることが想定される。
その場合、サポートとしては、揉んだ分、強固になっていると思われるが、 104.80の水準となろう。
一方、レジスタンスは本日の雇用統計発表直後の高値である105.60/70 水準に形成されたことが、きょうの動きで想定される。
この近辺は100日 移動平均線も入っており、きょうは突破を拒まれた。
昨年末に100日線に 接しているが、押し戻されている。
抜けられれば昨年夏以来で、108円に 向けて勢いもつきそうで、完全突破できるか注目される。
◆ユーロドル 1.54を完全ブレイクなら1.51台視野も きょう発表された雇用統計が予想ほど弱い内容でもなかったことで、市場 のドル買い戻し意欲が高まり、ユーロドルは売りが強まった。
一時1.54を ブレイクし、1.5360/70水準まで下落する場面も見られた。
その後はNY株価が伸び悩んだこともあって買戻しも入り、1.54台に戻して いるが、1.54台には売りも集結してきているようで、戻りを抑え込んでいた。
1.5400水準は2月8日から4月22日の上昇波のフィボナッチ38.2%戻しの 水準であり、且つ、3月にサポートされた水準で、意識されるポイントである。
それなりに買いも出そうだが、もし、完全にブレイクして行くようであ れば、さほど強いサポートらしいものもなく、現在は1.51台にある、100日 移動平均線を目指す可能性もありそうだ。
ユンケル・ユーログループ議長は「為替市場は落ち着いてきているが、 (急激なユーロ高ドル安をけん制した)G7声明は堅持している」と述べて いた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=ce2729b7920456ab36287605e226c29d 【NY市場】米雇用統計受け、悲観論が更に後退への外部リンク
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