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【ロンドン市場】ショートカバーでドル買い
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26日のロンドン市場は前半を中心にドル買いが進んだ。
ポンドドルは1.59台前半から1.57台半ば、ユーロドルは1.39台後半から1.38台半ばまで値を崩した。
ドル円は当初、94円台後半で振幅したが、欧州通貨でのドル買いが波及する形で95円台前半まで上昇した。
欧州株の下落や独金融機関の不良資産増加を巡る憶測がドルのショートカバーを誘った。
前半はドルに次ぐ形で円も強含んだ。
ユーロ円は131円台半ば、ポンド円は148円台後半まで下落している。
◆原油先物が60ドル割れ、資源国通貨売りに 原油先物はロンドン時間午前の取引で60ドルの節目を割り込んだ。
原油の下落局面では豪ドル、NZドル、カナダドルなど資源国通貨も下落した。
豪ドル円は73円台後半から73円割れ寸前、NZドル円は58円台後半から57円台後半、カナダ円は84円台前半から83円台半ばまで値を崩している。
◆後半、ドル買い一服 前半進んだドル買いは後半に差し掛かると一服した。
ユーロドルは1.38台半ばから1.39台前半、ポンドドルは1.57台後半から1.58台後半まで反発。
ドル円も95円台前半で伸び悩む形となった。
前半のドル高でショートカバーが一巡した模様。

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