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どうする「営業停止」の判断(時流超流)
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- 新型インフルエンザの国内感染が急拡大している。企業の従業員にも感染者が出たことで、慌てて対策に乗り出したところも多い。だが対応は付け焼き刃。危機がどういう状況になったら営業停止まで踏み切るのか、緊急事態を想定した事業継続計画(BCP)の不備が露呈した格好だ。 目立つ場当たりの対応 神戸市でインフルエンザの検査キットを製造するシスメックス。海外で感染が広がり始めた4月下旬、日本が感染地域になった場合の対策を練り始めた。5月7日には、感染が広がった場合でも継続する「重要業務」を決定、その他の業務を縮小する計画を立てようとしていた。ところがその矢先、神戸で感染者が確認される。日曜日に緊急会議を開き、体調不良を訴えている社員に対し自宅待機を命じる事などを決めた。
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