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振興銀、SFCGに続き、ロプロへも触手(ニュースを斬る)
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- 商工ローン大手、ロプロ(旧日栄)の経営が混迷を深めている。 当初の予定から1週間近くずれ込んだ5月20日に発表した2009年3月期決算では、297億円もの最終赤字を計上、ここ数年目減りを続けてきた自己資本はわずか15億円となり、債務超過手前の状況となった。さらに同日付で会計監査人も辞任。有価証券報告書の提出期限は6月末で、それまでに監査報告書を得られなければ「決算不能」となりかねない窮地だ。 ロプロの2009年3月期決算を見ると、会社が急速に“抜け殻”となりつつあることが分かる。上限金利の引き下げという逆風の中、「債権ポートフォリオの再構築」と称して、与信基準を厳しくした結果、新規の貸し出しはほぼストップ。
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