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ドル売りは続く
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おはようございます。
20日の海外市場では、連邦公開市場委員会の議事録発表後にドルは続落。
FOMCの議事録で、「景気回復の勢いを強めるために資産購入を拡大する必要性があると一部メンバーから指摘があった」との記述がきっかけに。
ユーロドルは3月19日(FRBが最大3000億ドルの国債を買い取ると発表した日)以来の高値1.3739をも上回り1.3830まで到達。
ドルは新興市場の南ア・ランドや、豪ドル、ポンドなどに対しても軒並み下落。
ドル円もNY市場前場こそ、クロス円の影響で底堅く推移していましたがNYダウが下落に転じると、ドル売りの流れに参加。
95円を割り込むとストップロスを巻き込み、94.69円まで下落。
ただドル円の95円以下には本邦サイドからの「大量のドル買い注文」の噂と「円高抑制コメント」に対する警戒感が根強く残り下げ止まり。
結果としてドル売りは、ユーロやポンド、豪ドルといった他の主要通貨に対して注目されることに。
オプションマーケットでは、1.4000や1.42000といった上向きのオプションが幅広く物色されているようですので本日はユーロドルが焦点になりそうです。

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