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発行日時: 2009-5-21 7:10

【NY市場】ドル全面安 議事録もドル売り後押し

記事詳細
20日のNY為替市場はドル売りの動きが加速、対円も含めて、ドルは全面安となっている。
景気底打ち期待感が強い中、リスク回避として買われていたドルを売る動きが活発になっている。
きょう発表になったFOMC議事録で、長期国債買取拡大の必要性も示唆したことから、債券市場で長期金利が低下したことも、ドル売りに拍車をかけた。
ユーロドルは1月以来の一時1.38台に上昇、ポンドドルも1.58手前まで上昇している。
一方、ドル円は再び94円台に下落する動き。
◆コンセンサスはベアーマーケットラリー継続か きょうの株式市場は利益確定売りに押され、失速してしまったが、ベアーマーケットラリーは続いているようだ。
企業決算、ストレステストと重要イベント通過、その後、市場は3月から始まったベアーマーケットラリーを続けてよいのかどうか、次のアクションを待つ踊り場に立っていた。
各国当局は足並み揃えて、年内には底打ちの見方を強める中、一部では弱気な見方も台頭していた。
しかし、下押しするだけの決定的な悪材料もない。
一方、各国当局者が言及するように景気が底を打ったとしても、今、見えている材料から、V字回復は期待できない。
しかし、ここはもう少しベアーマーケットラリーを続けようというコンセンサスに市場は至っているのかもしれない。
◆ポンドが強い! ドルは全面安になった一方で、ポンドは対ユーロのみならず、対オセアニア通貨、カナダなど主要通貨に対して全面高。
なにせポンドの強さが目立つ。
中銀や中東勢などの買いも活発に入っているとの観測も出ている。
ロンドン時間に発表になった、英中銀金融政策(MPC)議事録は、英中銀が、インフレ低下期待と景気の先行きに対する慎重姿勢を崩していないことが示された。
ただ、市場の反応は皆無。
足下の景況感よりも、年末にはリセッションは終了し、金利は上昇に転じるのではとの期待感が上回っているようだ。
ECBと比較しても、金融緩和が最終段階に着ており、見直し買いが強まっているのかもしれない。
ポンドドルは200日線を突破してきており、買いも勢いづいているようだ。
◆ドル円、再び94円台へ下落 ドル円はストップを巻き込んで95円を割り込んでいる。
NY時間に入って一本調子の下げを見せ、議事録発表後、サポートの95.00水準をブレイク、94.70近辺まで下落している。
ドル安・円安のセットの動きは継続しているように思われるが、ドル円は下向きの動きに次第に敏感になっているようだ。
95円を下回ると日本の機関投資家の買い需要なども出てきそうだが、再び押し上げることができるか注目される。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=5f4f0e2911f2fc298697fcd3762b1cd0 【NY市場】ドル全面安 議事録もドル売り後押しへの外部リンク
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