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[29]飛び出す立体印刷(イノベーティブな技術 厳選40)
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- >>シリーズの概要はこちら 厚さ1mmにも満たない下敷きのようなプラスチック製シート。表面に描いてある絵を見ると、3匹のキャラクターがあたかもその場に立っているかのように浮き出してくる。 凸版印刷が2008年2月に発表した「ステレオ印刷ポップアップ3D」を利用した印刷の一例である。特殊なメガネなどを使わずに絵が浮き上がって見える印刷技術としては世界初のものだ。 従来の印刷は画像の真正面から見なければならなかったが、凸版印刷の技術は、正面や斜めなど自然な方向からも立体画像を認識できる。 価格は、A4判サイズを1000枚印刷した場合で1枚当たり1000円程度。1万枚刷れば量産効果で500円を切るという。
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