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ペトロチャイナの憂鬱(BusinessWeek)
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- 中国国営石油会社の中国石油天然気(ペトロチャイナ)は近年、世界中の投資家にとっておいしい投資先だった。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が同社に投資を始めたのは2003年。当時から昨年11月までに同社株は7倍以上値上がりし、上海市場に上場した昨秋は、1兆ドル超の時価総額を誇った。米エクソンモービルの時価総額を6000億ドルも上回る数字である。 内外価格差が収益圧迫 値上げは困難(ペトロチャイナのガソリンスタンド) (写真:Feng/Color China Photo/Sipa) だが最近、同社の雰囲気は沈んでいるに違いない。人権擁護団体の標的となっているからだ。彼らはペトロチャイナの親会社、中国石油天然気集団(CNPC)が残虐行為がはびこるスーダンに投資していることに憤っているのだ。

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