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日銀よ、金融緩和せよ(山崎養世の「東奔西走」)
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- 主要国やEU(欧州連合)の中央銀行総裁は、世界経済に最も大きな影響を与える人たちです。 21世紀になって中央銀行の重要性はさらに増しています。株式や債券などの証券はもちろん、不動産や石油やトウモロコシといった実物資産までが市場商品となり、世界中で売り買いがされるようになっているからです。 さらに、そうした市場経済への参加者自体が増えています。中国、インド、ロシア、ブラジルなどの大国が世界の資本主義経済のメンバーになり、中東やベネズエラ、ナイジェリア、カザフスタンなどの国も資源のパワーをさらに発揮するようになりました。 日銀総裁の任務を厄介にする2つの要因 市場経済は借金で動きます。

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