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香港、第1四半期GDPマイナス7.8%
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先週金曜、
香港の1〜3月期GDPが発表されました。
結果は 前年同期比でマイナス7.8%。
今回の下げ幅は アジア通貨・金融危機のあった 1998年7―9月期以来最大とのこと。
昨年10〜12月期のマイナス2.6%から、 さらに5.2%も下げ幅が拡大してしまいました。
香港政府は マイナス2〜3%と予測していた通年GDP成長率を マイナス5.5〜6.5%に下方修正しました。
この結果をうけて、 6月に景気刺激策が発表されるようです。
まだ詳細は伝えられていませんが、 「また、電気代補助があるのでは?」という声もあがっています。
香港では、 2008年9月から2009年2月までの半年間、 一世帯につき、毎月HK$300(約3600円)の電気代補助、 「GOVERNMENT ELECTRICITY SUBSIDY」が出ていたそうです。
この対策が発表されたのは2008年3月のこと。
当時の香港は07-08年度に過去最高の黒字を計上し、 成長率は2008年1―3月期は前年同期比+7.3%、 4―6月期は+4.1%。
香港市民は絶好調だった香港経済の恩恵にあずかったわけです。
今回は台所事情が違いますが もしも、また、電気代補助が実施されたら、香港市民は助かります。
香港ライフは、カビとの戦い。
高温多湿なため、クーラーはもちろん、除湿機もマストアイテムです。
外出時にオフにしたら、家の中は大変なことに! 冬もいちおう寒くなるので、ヒーターも入れなくてはなりません。
どれだけ電気代がかかるかわからず不安でしたが もしも景気対策で電気代がカバーされれば 我が家も助かります。
もとからマカオのような高額給付金は期待していませんが あまり無理のない程度で 市民生活に密着した対策をお願いしたいですね。

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