株式や為替、先物など様々なマーケット参加者が集まる、投資家・トレーダー達の交流サイト。
ようこそ Guest:  ログイン- 新規登録  
BULL
オンライン状況
1 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 最新ニュース/記事 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 1

もっと...
<< 外国為替ニュース(Klug) - 外国為替ニュース(Klug)過去ニュース/記事

スポンサーリンク


発行日時: 2009-5-12 21:00

【ロンドン市場】円相場は株価にらみで振幅、ポンド主導でドル安に

記事詳細
12日のロンドン市場はポンド買い・ドル売りが先行する中、各通貨ペアは株価動向をにらんで振れた。
欧州株が堅調に始まったことを受けて円売りおよびドル売りの動きが先行した。
特に、ポンド買いが強かった。
前日の大幅安の巻き返しに加えて、英鉱工業生産が改善の兆しをみせたことが材料となった。
しかし、株式の上昇力は持続せず、マイナス圏へと反落する動きをみせると、流れが一転して円の買い戻しが優勢になった。
ポンド円は147円近辺から149円台半ばまで上昇、前日の約4円安の動きから約3円の回復となる場面があった。
ポンドドルは1.51近辺から1.53台に乗せ、約5ヶ月ぶりの高値水準に達した。
一方、ユーロポンドが軟調だったことで、ユーロ買いの勢いはやや弱かった。
ユーロドルは1.36近辺から1.36台後半へと上昇。
ユーロ円は132円台前半から133円台後半まで上昇したが、株式市場の反落で132円台後半に落ち着いた。
また、ドル円は序盤に98円手前まで上昇したものの、97円近辺へと押し戻された。
豪ドル円は、73円台後半から74円台後半へと上昇したが、75円近辺からは売りが強まり74円台前半に落ち着いた。
◆ポンド堅調、英経済指標の改善を受け ロンドン前半の取引はポンド主導でドル売りの動きが広がった。
ポンドドルは1.53台に乗せる動きで、1月9日以来の高値水準となった。
この動きにつれてユーロドルも1.36台後半へと高値を伸ばし、前日の高値を上回った。
こちらも3月24日以来の高値水準となった。
ただ、ユーロ売りポンド買いが強まり、ユーロポンドが0.90近辺から0.89台前半へと軟化、ユーロ買いの勢いを削いだ。
東京時間17:30発表の3月の英鉱工業生産は前月比-0.6%、前年比-12.4%と予想より改善した。
また、3月製造業生産高も前月比-0.1%、前年比-12.9%と改善した。
3月商品貿易収支は6589百万ポンドの赤字へと予想以上に縮小した。
◆豪予算案、09-10年度成長はマイナス0.5%へ スワン豪財務相が予算案を発表した。
前提となる成長見通しは08-09年度が0.0%と前回予測から下方修正。
09-10年度はマイナス0.5%、10-11年度はプラス2.25%とした。
09-10年度の財政赤字の規模は576億豪ドル、失業率は10-11年度の8.5%がピークになると予測。
景気刺激策としては、220億豪ドルを港湾、鉄道、道路などの投資に振り向ける、新規住宅購入者への優遇措置、などが打ち出された。
一方で、年金など福祉関連の支出削減が盛り込まれていた。
豪ドルは目立った反応を示さなかったが、序盤の対円、対ドルでの上昇の勢いは弱まった。
◆欧州版ストレステストは9月までに 関係筋としてEUは9月までに銀行のストレステストを実施すると報じられた。
ただ、米国のような個別銀行ごとのテストでなく、銀行セクター全体が対象となる、との内容にやや市場の失望感が見られた模様。
また、IMFのユーロ圏に関する報告が報じられた。
ECBには一層の非伝統的措置の検討を求める、利下げの余地もある、より包括的な景気刺激策、銀行規制を、などの内容だった。
ユーロは底堅く推移したものの、きょうはポンドほどの上昇力には欠ける値動きに留まった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=d67ca294228f06f980a6329ce3a31c6b 【ロンドン市場】円相場は株価にらみで振幅、ポンド主導でドル安にへの外部リンク
スポンサーリンク


各都市の時間
東京
香港・北京
フランクフルト
ロンドン
ニューヨーク
 
トレーダー&投資家コミュニティ「Bull」© 2008 
FXテクニカル分析入門 - FX入門 - FXテクニカル検証 - 資産運・マネーの知恵袋