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【東京市場】円買い、海外の流れ引き継ぐ
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12日の東京市場は円買いが優勢だった。
早朝は円安に振れたが、ドル円、クロス円の反発は限定的だった。
10時過ぎにはドル円が97.15レベル、ユーロ円が131.75レベルまで下落した。
目新しい材料はなく、前日の海外市場で進んだ円買いの流れを引き継いだ格好。
株式市場では日経平均が100円超下げるなど利益確定売りが優勢だった。
◆英小売統計、イースター効果で大幅改善 早朝発表された4月の英BRC小売売上高は既存店ベースで前年比4.6%増だった。
前回3月は前年比1.2%減。
ただ、マーケットはポンド買いの反応を示さなかった。
小売売上高の改善は昨年3月だったイースターが4月にズレたことが大きい。
前年比ベースでの単純な比較は困難で、結果を素直に解釈できないようだ。
◆バーナンキFRB議長、ストレステストで講演 東京市場ではバーナンキFRB議長の講演が伝わった。
議長はストレステスト後の各行による資金調達の動きに勇気付けられた、対象銀行の民間からの資金調達は順調、一部銀行はFDICによる保証無しで社債発行を計画しているなどと述べた。
マーケットの反応は乏しかった。
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