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米小売売上、回復を期待
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米雇用統計に英、欧の金融政策発表と
目だったイベントが先週に固まっており
割と材料不足気味な今週です。
そうした中、今週の注目としてみていきたいのが 13日に発表される米小売売上高(4月)です。
前回の小売売上(3月分)は 総合が前月比-1.2%(先月14日に発表された速報値-1.1%から修正)、 変動の大きい自動車を除いたコア部分が前月比-0.9%(同じく-1.0%から修正)と、 共に3ヶ月ぶりに前月比マイナスを記録。
予想は共に小幅プラスであり、予想外の弱い数字となりました。
小売売上高は、 景気後退が深刻化する中、 昨年後半に6ヶ月連続で前月比マイナスが続き 特に12月には 総合が-3.2%、コアが-3.5%という大幅減を記録するなど 弱い数字が目立っていました。
しかし、 今年に入って、1月、2月と前月比プラスを記録するなど状況の改善がみられたことで 個人消費の底打ち期待が高まっていただけに 3月分のマイナスで水を指された形です。

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