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【東京市場】 米FOMC後のドル安水準でこう着
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東京時間3:15に発表された米FOMC声明では市場が期待したような
明確な利下げ打ち止め感が表明されなかった。
NY市場後半にドル売りが強まり、ドル円は104円台半ばから 103円台後半に下落、ユーロドルは1.55台半ばから1.56台乗せとなった。
東京市場早朝は、大きな値動きがあったことから神経質な 揉み合い商状となっていたが、ドル安水準のまま方向感は見出せず。
日経平均は約50円安で寄り付き、午前の取引は100円安と変わらずの 水準の間を往来する相場が続いた。
ドル円は、一時103.60台と、前日海外市場からの安値を更新する 動きをみせたが、値幅は限定的なものに留まり、ほぼ103.60-103.80 の狭いレンジに収まる取引が続いた。
午後も日経平均は100円安水準で振幅し、ドル円も同水準で推移した。
ユーロドルも1.56台前半での取引が続き、後半は1.5630-40に張り付いた。
本日は、メーデーとなることからアジア諸国、欧州大陸各国が祝日となった。
株式市場も東京とオセアニア市場の他は、ほぼ全休状態だった。
FOMCのイベント後で手掛かり難となっていた。
◆豪住宅指標の悪化で、豪ドル売りに 東京時間10:30に発表された3月豪住宅建設許可件数は 前月比−5.7%と事前予想の−1.0%を大幅に下回る結果となった。
発表と同時に豪ドル売りの反応が見られ、 豪ドル/ドルは0.9435-40から0.9415-20へと下落、 豪ドル円は97.90近辺から97.70近辺に下落した。
午後にかけても上値は重く、豪ドル/ドルは一時0.9380台、 豪ドル円は97.20-30レベルへと安値を更新した。

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