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原価低減狙いの在庫調整(時流超流)
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- トヨタ自動車と新日本製鉄など鉄鋼大手の2009年度の鋼材価格交渉(6月1日納入開始)が、2008年度比で1トン当たり1万5000円の値下げで決着したことが話題を呼んでいる。 前年度は1トン当たり約10万円だから十数%の値下げ。いわゆる「ゴーンショック」と言われた2001年度の約10%よりも幅は大きく、大幅値下げであることは間違いない。 部品メーカー対策で早期決着 しかし自動車需要の回復が見通せない中で、「トヨタは前年度比3万円から4万円の値下げを求めてくる」(鉄鋼業界関係者)というのが当初の予想だった。それが1万5000円で止まったことで、売り手はすっかり肩透かしを食った形だ。
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