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豚インフルエンザでどうなる?大豆市場
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豚インフルエンザの発生が報告されて以来、その感染は世界中に広がりを見せています。
読売新聞が30日に伝えたところによると、現在、感染やその疑いがある国は34カ国。
そしてWHOは米国でメキシコ以外で初めてとなる死者が確認された、と伝えています。
この豚インフルエンザの発生が欧州でも報告されるなど、世界的な広がりを見せたことが食肉需要、飼料用需要の減少懸念を強めたことから、現地27日のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通常取引において、大豆先物価格が急落する場面が見られました。
しかしながら、豚インフルエンザ発生のインパクトはすぐに市場に織り込まれ、現地29日のCMEの取引では大豆、コーン共に大幅に反発し、大豆7月限は1,000セントを回復した1,025セントで取引を終えています。

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