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【NY市場】ユーロ急伸、米株式市場は序盤移行もみ合い
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28日のNY市場では、この日発表された米CB消費者信頼感指数が予想を上回ったことで、ドル円やクロス円はしっかりと推移。
リスク回避後退のドル売りの動きもあった。
米銀の追加資本についての報道はマーケット全体に影響を及ぼさなかった。
ユーロは大口買い観測を背景に上昇。
ユーロ買いの一部はリパトリとの指摘もあった。
米株式市場は消費者信頼感指数の改善を好感し買いで反応したものの、その後は前日終値水準でもみ合い。
29日の米GDP発表やFOMCを控えて値動きは限定的だった。
◆米CB消費者信頼感指数の改善で円安圧力 ドル円は96円割れから96円台後半までしっかりと推移。
米CB消費者信頼感指数を手掛かりに上昇した。
その後、買い一巡後の米株式市場で目立った値動きが無かったことから、ドル円は96円台中盤でもみ合いをつづけた。
クロス円では、ユーロ円が堅調に推移。
オセアニア通貨も堅調だった。
ただ、ポンド円は上値の重い展開。
ユーロ円はユーロドルの上昇を受けて125円割れから126円台後半まで上値を伸ばした。
ポンド円は142円ちょうど付近まで上昇後、ポンドドルが高値から押し戻されたため、141円ちょうど前後で推移した。
豪ドル円は67円台中盤から68円台前半まで上昇。
◆ユーロドルに大口買い観測、オセアニア通貨も堅調 ユーロドルはリアルマネーや米系、ソブリン系などの買い観測の中、1.3000ちょうど前後から1.31台半ばまで上昇。
ユーロポンドは089割れから0.90付近まで反発した。
ポンドドルは米消費謝意信頼感指数の改善を受けたリスク回避後退のドル売りから1.46台終盤まで上昇後、ユーロ高・ポンド安推移が強まり、1.4600前後まで押し戻された。
終盤にかけては1.46台前半で推移。
豪ドル/ドルは0.7010水準から0.7100水準まで上昇後、0.70台後半まで調整。

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