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欧州自動車市場が急減速(FINANCIAL TIMES)
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- 欧州の3月の新車登録台数が10%近く減少し、自動車業界と欧州の消費者心理に危険な兆候が見えてきた。 信用収縮を受けて買い控えが起きた証拠に、3月は大衆量産車メーカー全社が販売台数を減らし、独フォルクスワーゲン(VW)、仏プジョーシトロエングループ、伊フィアット、米ゼネラル・モーターズ(GM)など、大半のメーカーが1〜3月期でも販売減となった。 欧州自動車工業会(ACEA)が4月15日に発表した統計は、自動車業界にとって深刻な意味合いを持つ。それでなくとも同業界は北米市場で販売減に見舞われているうえ、排ガス規制の強化で巨額のコスト負担を迫られるからだ。 トヨタの新車登録台数17%減 量産車メーカーの中で減少幅が最大だったのはトヨタ自動車で、1〜3月の登録台数が17%減った。

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