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世界販売首位タタ・ティーの新たな挑戦(インド発 Business Today)
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- 「Heady brew」 2007年6月、タタ・ティーは販売数量ベースで世界トップの紅茶会社になった。これを機に同社は、首位の座を最大限に生かそうと新しいユニークな広告宣伝の方向性を打ち出している。 紅茶の味わいや濃さ、それがもたらす活力といった具体的、心理的な要因でブランドを売り込む代わりに、消費者の知性に訴えることで、一段高いブランド構築を目指そうという戦略だ。 具体的には、広告によって単に機能的側面を訴えるのではなく、タタ・ティーを「自己実現」というテーマと結びつけることを目指している。一杯のおいしい紅茶がもたらす喜び以上に、紅茶を味わうことを通じて、消費者の意識と政治的関心を高めようというのが狙いだ。

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