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発行日時: 2009-4-27 15:35

【東京市場】豚インフル懸念 円買いの動き

記事詳細
27日の東京為替市場は円買いの動きが強まった。
先週末のNY株式市場が上昇したことや、G7も波乱はなく、外部環境的にはリスクを意識する材料も無い。
ただ、早朝から円買いの動きが強まり、株式市場も、米株先物、アジア株中心に軟調に推移する中、為替市場では円買いの動きが強まった。
材料としては豚インフルエンザ問題や、米金融監督当局が先週末、米地銀4行と信用組合1団体を閉鎖したとの報道も、重石となったとの見方も。
ただ、米地銀の破たんについては、ある程度予想されていたことでもあり、また、豚インフルエンザの世界経済への影響も未知数であることから、この材料をもと売りを強めるには、動悸に乏しい面もある。
日本の投資家の連休を控え、また日本企業の決算発表もこれから本格化してくることから、一旦、株、為替ともロングポジションを解消しておきたいとの意向も強いのかもしれない。
IMM通貨先物の売買データによると、4月21日付の円の売り越しは、13695枚と6週連続で増加、高水準で推移していた。
円ショートの見切売りも出ているのかもしれない。
◆ドル円 雲上限に接近 96円手前 ドル円は軟調な動きを続けており、きょうは一時96.55近辺と、3月30日以来、約1ヵ月ぶりの水準に下落している。
21日線もブレイク、ボリンジャーバンドの下限にも到達しており、下げトレンドが強まっているが、目先のサポートとしては、一目均衡表の雲上限が96.00手前に横たわっており、この水準が目下、下値目標となりそうだ。
◆IMF 英政府見通しは甘すぎ 英紙によると、IMFのマネージング・ディレクターが、先週のダーリング英財務相が予算案提出の際に発表した経済見通しは楽観的過ぎるとの疑問を抱いているという。
財務相は今年の成長見通しを-1.0%から-3.5%に下方修正している。
しかし、年末から景気は回復基調に戻るとも述べていた。
一方、IMFの見通しは政府より厳しく、今年の成長率は-4.1%となり、来年も-0.4%のマイナス成長を見込んでいるという。
IMFの世界経済見通しは全般に悲観的で、各国政府の見通しを下回る内容が多く、英国に限った話ではないが、今回の英政府の見通しには、疑問も多いようだ。
◆1%以下巡り、意見対立 ECB内でも政策金利の1%以下を巡って意見が対立しているようだ。
ドイツ連銀のウェーバー総裁が地元紙のインタビューに応えた記事によると、この先の景気回復時のECBの政策金利は1%が下限の理にかなった水準であると述べ、1%以下にすることには否定的。
ただ、ウェリンク・オランダ中銀総裁は1%以下への討議もするべきとの見解も示しており、ECB内でも1%に対する議論は分かれているようだ。
5月のECB理事会では、1%への政策金利の引き下げは確実視されているが、1%以下への議論も成されるのか、トリシェ総裁の会見で、ヒントが出てくるかも注目される。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=33dd3e27210fbabe19d34be9d547b4eb 【東京市場】豚インフル懸念 円買いの動きへの外部リンク
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