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香港人にはオクトパス
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いま、香港で生きるのに
一番必要なものは?
答えは「オクトパス」。
日本のSUICAやICOCAのような 非接触型プリペイドカードです。
香港初日から、 地下鉄、バス、トラム、フェリー、 コンビ二、スーパー、レストランで使っています。
店員さんの広東語が全然わからなくても これ一枚で、不便なく生活できる優れものです。
オクトパスの発表によると、現在の発行数は1900万枚。
香港の人口は約700万人ですから 人口の倍以上、発行されているわけです。
私は、先日、 「オクトパスをなくした!」と勘違いして 外出先で買ってしまい、 オクトパスを2枚持つことになってしまいました。
。
こういうおっちょこちょいな人ばかりだったら 発行数はすぐに倍になりますが そればかりではないでしょう。
キーホルダー付きミニオクトパスから 新年限定干支バージョン、バレンタイン限定キーホルダータイプまで カード以外の製品も含めると、200種類以上ですから 記念品やプレゼントの需要も多そう。
このオクトパスに採用されているのは SUICA、エディなどと同じ 日本のソニーの「フェリカ」です。
フェリカは、中国の公共交通機関や チャイナテレコムの「電話財布」にも採用されていて 中国にも浸透しはじめているようです。
これで互換性があったら、どれか1つをポケットにいれれば どの国にも便利に行き来できますね。
そんな時代がはやく来ないかしら。
日本の技術「フェリカ」がむすぶアジアの電子マネーの輪。
これからの展開が楽しみです。

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