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金融機関決算は総じて強めも、リスク懸念一掃とはならず
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22日に、モルガンスタンレーとウェルズファーゴの決算が出て
主な米金融機関の1-3月期決算が出揃いました。
モルガンスタンレーの赤字が 市場の事前予想を上回るものとなった他は 総じて予想を越える強めの決算が続きました。
具体的な数字をEPS(一株辺り純利益)で確認すると 13日に発表されたゴールドマンサックスが EPS予想+1.64ドルに対して3.39ドル 16日のJPモルガンチェースが EPS予想+0.32ドルに対して+0.40ドル 17日のシティグループが EPS予想-0.32ドルに対して、-0.18ドル 20日のバンカメが EPS予想+0.04ドルに対して+0.44ドル 22日のウェルズファーゴは 今月9日に、見通しの上方修正を行い それまでの予想+0.23ドルに対して0.55ドルとの見通しを出しており 結果はそれに近い0.56ドルとなっています。
唯一予想を下回ったモルガンスタンレーは 予想の-0.09ドルに対して-0.57ドルでした。

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