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名門レナウン、大胆な若返りが評価されないワケ(ニュースを斬る)
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- 平均年齢59.2歳の現取締役5人全員が退任し、40代の3人が内部昇格。社外取締役には、VAN創業者石津謙介氏の長男でデザイナーの石津祥介氏と、マルマンの創業一族で、産業再生機構からジュリアーニ・パートナーズ日本代表に転じた片山龍太郎氏の2人を招聘。 平時の会社なら好印象を与える人事と言えなくはないが、長年巨額の赤字を垂れ流し続け、このままでは過去の蓄積が底を突くのは時間の問題。そんな崖っぷち企業レナウンの人事にしてはいかにも甘い。 しかもレナウンは昨年秋、全62ブランドの4分の1に当たる16ブランドの廃止とそれに伴う3割の人員削減などを柱とするリストラ計画を策定している。 企業の再生は不採算部門の整理が終わった、その後こそが主戦場である。
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