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「資本家」と「投資家」との違いはどこにあるか(渋澤 健の資本主義と道徳)
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- 手元からお金が減ることは、誰でも嫌で避けたいと思うことです。だから「100年に1度の危機」であろうが、「失われた10年」であろうが、資産価格の下落によって目減りしてしまった価値へ注目が集中する傾向があります。 したがって、「日本の資本主義の父」である渋沢栄一が「真に理財に長けている人は、よく集めること」と主張するのは理解できるかもしれませんが、「同時に、よく散じることが大切である」という教訓は矛盾していると感じるかもしれません。お金を使わない倹(つま)しい生活を送った方が、確実に富を蓄積できるように思えるからです。 一人ひとりの行動が経済に息を吹き込んでいる 個人的には、この1年間、株式投資、ベンチャー支援、自分の会社の運営等を通じて、たくさんの「理財」を「散じ」ました。
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