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【東京市場】中国GDP、期待外れで円買いに
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16日の東京市場は中国経済の動向を巡って一喜一憂した。
前半は中国の第1四半期GDPが市場予想を上回るとの見方が浮上。
日経平均の上げ幅が200円を超えるなどリスク資産への投資が活発となった。
為替市場ではクロス円がジリ高となり、ユーロ円が131円台付近から132円付近、ポンド円が148円台後半から149円台後半まで買われるなど円安に振れた。
ただ、実際に発表された中国のGDPが前年比6.1%増と市場予想を0.1%下回ると期待先行で株高・円安が進んだ反動で短期筋のポジションが巻き戻された。
日経平均は後場に入って上げ幅を大きく縮小。
大引け間際にマイナス圏に沈み、ユーロ円は130円台前半、ポンド円は148円付近まで下落した。
クロス円の下げが波及してドル円も売られ、98円台後半まで値を崩した。
◆ドル円以外でドル高、ユーロドルは1.32台割り込む 中国のGDP発表後、ドル円以外ではドル高が進んだ。
クロス円の下げがドル相場に波及し、ユーロドルは1.32台後半から1.31台後半、ポンドドルは1.50台半ばから1.49台後半、豪ドル/ドルは0.73台前半から0.72台前半、NZドル/ドルは0.57台後半から0.57台前半まで値を崩している。

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