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日本を覆う不景気はいかにして回復するか(日経ビジネス リポート)
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- 桜の便りとともに株価はやや戻しているようだが、3月の日銀短観はマイナス58という過去最悪。 どうやら、アメリカの金融世界に端を発した“危機”は日本経済の深部に浸透してきたようだ。ひと頃は、予想外の円独歩高で、「日本は傷が浅いのでは」と世界も期待しかけたが、“酔いどれ大臣”の記者会見と年率マイナス12.5%(IMF発表)の落ち込みで、甘い夢は吹き飛んだ。 しかしである。終わらない不況はないし、永続恐慌がないのも事実だ。今後、いかなる条件が整えば“回復”に向えるのか。ちょっと早いが、そのための基本的な考察をしてみたい。 今般の金融恐慌が実体経済に波及したということは、その経路がどうであれ、実体経済側にも恐慌要因があったことを示している。
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