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G20、協調“演出”の裏側(時流超流)
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- 「この会議が、世界経済回復の転換点になると信じている。オープンな議論を(参加国同士の)意見対立と混同したメディアもあった。だが、我々は危機を再び起こさないために前例のない共同歩調を取ることで合意した」 4月2日にロンドンで開催された20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)。閉幕後の首脳記者会見の最後を飾ったのは、米国のバラク・オバマ大統領だった。 くすぶる新興国の不満 「私は異なる価値観を尊重し、自分たちの言葉を押しつけるのではなく合意形成に力を注ぐ」。世界中から詰めかけた大勢の報道陣を前に、時折、あえて米国以外の記者から質問を受け付ける配慮を見せながら、世界の声を聞く姿勢を強調した。

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