スポンサーリンク |
【東京市場】イベント待ち、方向性欠く
- 記事詳細
-
週明けの東京市場は大きな方向性に欠けた。
9時前後に円高に振れる場面もあったが、値動きは一時的なものにとどまった。
ドル円は100円台前半から100円台半ば、ユーロ円は131円台半ばから132円台前半、ポンド円は146円台半ばから147円台前半で振幅した。
イースター・マンデー(欧州市場が休場)で売買を手控える向きが多かったほか、明日から本格化する米企業決算を見極めたいとの雰囲気が強かった。
今週はゴールドマン、JPモルガンなど米大手金融機関の決算発表が相次ぐほか、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の決算発表も相次ぐ予定。
◆ドル、米国債消化不安に反応薄 ドル相場は方向性のハッキリしない展開だった。
ユーロ円に翻弄される形でユーロドルは1.31台前半から1.31台後半で振幅。
12日付の米紙NYタイムズは中国の米国債購入ペースが鈍化していると報じたが、ドル固有の反応は乏しかった。
中国人民銀行が発表した3月末の中国外貨準備高は1兆9537億ドル。
前期比での増加額は77億ドルにとどまるなど、伸び悩んでいる。
◆豪ドル、マーケットオープン時に急伸 豪ドルはマーケットオープン時に急伸した。
豪ドルは早朝、対円、対ドルで先週末の水準から約100ポイント上昇した。
薄商いの中、まとまった買いが入ったことでストップ注文の執行が相次いだ。
豪ドル円は4月6日の高値を突破し、一時73円台まで上昇している。

スポンサーリンク |