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長期金利の上昇は目先の懸念材料か?
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4月10日の債券市場では、 長期金利の指標となる新発10年債の利回りが、一時、1.490%と取引時間中では約5カ月ぶりの高水準になりました。
米国でも、前日(4月9日)の10年債利回りは、2.919%と、米連邦準備理事会(FRB)が30兆円規模の国債買い取りを決める直前の水準(約3%)に近づいています。
長期金利が上昇しているのは、日本、米国だけでなく、英国、ドイツといった欧州でも同様で、世界的に長期金利は上昇傾向にあります。
これは、世界各国の政府が、経済対策を実施するために、大量の国債を発行することが確実視されているためです。

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